「会社の雰囲気が、どうしても合いませんでした…」
今回ご紹介するのは、入社2年目のGさん(20代・会社員)。
大手企業に就職し、業務内容に特別な不満はなかったものの、
社内の雰囲気や空気感にどうしてもなじめず、退職を決意されたケースです。
「毎日、職場にいるだけで息が詰まる感じでした」
仕事内容には不満はなかった
Gさんは、業界でも有名な上場企業にお勤めでした。
新卒での内定を喜び、希望の職種でスタート。
業務は難しくなく、先輩からの指導も丁寧でしたが…
「なぜかずっと、居心地が悪い感覚があって…」
「なんとなく苦手」「ずっと気を張ってる」——
明確な理由はないけれど、心がすり減っていく感覚があったそうです。
同調圧力と、静かなストレス
社内では「残業=頑張っている」「飲み会=義務」の空気があり、
静かにプレッシャーをかけてくるような文化が根付いていました。
「誰も強制してないのに、みんな黙って従ってる」
「定時で帰ると、なんとなく空気がピリつく」
一人ひとりは良い人でも、組織全体の空気がGさんには合わず、
出社前に胃がキリキリする日が続くように。
退職の相談をしても、「もったいない」と言われて…
上司に退職の意思を伝えた際も、返ってきたのはこんな言葉。
「せっかくここまで来たのに、もったいないよ」
「甘えじゃない?どこの会社行っても同じだよ」
無理やり引き止められることはなかったものの、
やはり「辞めたい」と口にすること自体が悪いことのように思えてしまい、
Gさんはやめるもんに相談されました。
GさんとはLINEと電話でしっかりとヒアリングを行い、退職の意思を確認。
ご希望により、人事部への電話連絡で退職代行を実施しました。
会社側も驚いた様子ではありましたが、本人の意思が固いことを伝えると、
「お疲れさまでした」と受け入れてもらうことができました。
ご本人の声
「ずっと“自分がダメなんだ”と思ってました。でも、ただ合わなかっただけなんですね」
「今は気持ちがスッと軽くなって、次を前向きに考えられています」
▶ 「雰囲気が合わない」だけでも、辞めていい
やめる理由に、明確な事件やトラブルは必要ありません。
なんとなく合わない。居心地が悪い。朝がつらい。
そう感じる自分を責めず、「変わるために辞める」という選択をしてもいいのです。
違和感をごまかし続けず、自分の感覚に正直になってください。
やめるもんでは、こうした理由でのご相談も多数いただいています。
LINE相談は24時間受付中。ひとりで悩まず、まずはお話ししてみてください。