「すみません、来月いっぱいで辞めたいです…」
ご相談いただいたのは、大手チェーンの飲食店で働く20代の大学生アルバイト、Bさん。
接客も仕事も嫌いではなかったけれど、シフトの負担や人間関係、店長の態度に日々ストレスが積み重なり、
「限界です、代わりに伝えてもらえませんか」とLINEを通じてご依頼をいただきました。
働き始めたきっかけは「有名チェーンなら安心かと思って」
Bさんが働いていたのは、全国展開する大手ファミリーレストランチェーン。バイトデビューとしては安心だと思い、応募。
最初は研修制度もしっかりしていて、先輩も優しく、「ここなら続けられそう」と思っていたそうです。
少しずつ増えるシフト、厳しくなる店長
ところが、慣れてくるとシフトをどんどん増やされ、断ると嫌味を言われるように。
「テスト期間も出られるよね?」
「○○さん辞めちゃったし、頼れるのBさんだけなんだよ」
店長の態度は日に日に高圧的になり、少しのミスでも大声で怒られ、他のスタッフの前で叱責されることも。
周囲との関係もギクシャクし、出勤前にお腹が痛くなる日が増えていったとのことでした。
限界を感じた深夜のLINE
ある日、夜遅くにBさんからLINEが届きました。
「申し訳ないんですが、やっぱりもう無理です…代わりに伝えてもらえませんか?」
私たちはすぐにヒアリングを行い、ご本人の意思を確認。ご家族とも連携を取りながら、スムーズに手続きを進めました。
退職代行実行:朝イチで店舗へ連絡
翌朝、開店前に店長宛てにお電話。
最初は「あの子が? 何かトラブルでも?」と驚かれていましたが、事情を丁寧に説明すると、しぶしぶ了承。
「まぁ、急だけど仕方ないね…」
Bさんはその後、出勤せずに退職手続きを完了。
制服の返却や給与の清算もすべて郵送・書面対応で無事に終えられました。
ご本人の声
「本当に気持ちが楽になりました。自分で言わなきゃ…と思ってたけど、どうしても怖くて。相談してよかったです」
「また働くときは、自分に合った環境をちゃんと選びたいと思います」
▶ アルバイトでも退職代行は利用できます
「バイトなのに退職代行を使うなんて…」と思うかもしれません。
でも、職場の人間関係やプレッシャーに悩み、自分ではどうしても言い出せない方は少なくありません。
やめるもんでは、学生・フリーター・Wワークの方からのご相談も多くいただいています。
無理をし続ける前に、あなたの気持ちに素直になってください。
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